講演会は終了しました。議事録はおって掲載します。
1 趣 旨
2013年の家計調査速報によると「切花」の一世帯(総世帯)当たりの支出額は、東北、関東地方ではややのびたものの他地域では軒並み減少しています。また、全国主要60市場を集計した「切花」の売上高は昨年度より0.6%減少し、過去20年で最低となっています。長引く景気低迷により、花を買う機会が減少している状況です。
このような中、前半は、農林水産省生産局花き産業振興室長を務められた経験と幅広い知見を活かし、現在も花き業界からの講演依頼を多数引き受けられている京都大学経済研究所先端政策分析研究センター准教授の佐分利応貴氏から、商品としての花の魅力を伝えるには、花の価値をあげ購入につなげるには、など花業界が今後発展していくためのヒントについてご講演いただきます。
また、後半は花き業界初のシンクタンクとして設立された(株)大田花き花の生活研究所代表取締役の桐生進氏から「花の香り」をテーマに、日本人の嗜好と香りについて、最近の市場での取組と顧客の要望について、花育と香りの可能性などについてご講演いただきます。
2 日 時 平成26年6月19日(木)15:00~17:30
3 場 所 さいたま新都心合同庁舎2号館5階 共用中会議室503
4 参 加 者 総会出席者及び受講希望者
(どなたでもご参加いただけます。参加費は無料です)
5 主 催 関東地域花き普及振興協議会
6 内 容
(1)講 演
①「まだまだいける花業界!」(仮題) (15:00~16:15)
講 師:京都大学経済研究所先端政策分析研究センター
准教授 佐分利 応貴 氏
②「花の香りの可能性」(仮題) (16:30~17:30)
講 師:株式会社大田花き花の生活研究所
代表取締役 桐生 進 氏